漫画を書いてみようと思った日のこと

わたしが今いちばん求めているのは、自由だ。

やりたいと思ったらすぐにやり、
行きたいと思ったらすぐに行く。

時間にもお金にも縛られない、そんな人生を送りたい。

そこで、未来の自由を手に入れる方法を考えた。

看護師、助産師、ブログ、音楽制作、フルート演奏、写真、アニメ、イラスト、漫画…

今挙げた職業は、センスや能力さえあれば、手に職となるものだ。

まず、コミュ力の無さは置いておいて、看護師と助産師は目指しているから良いとして、

ブログはあと３週間で半年経つのに訪問者数と広告収入が振るわないし、

音楽制作はGarageBandで作るから一曲作るのに時間がかかりすぎる。

路上演奏やYouTubeからの収入を見据えて始めたフルート演奏は、今大学の吹奏楽で鍛えているし、

写真は人物が綺麗に撮れる訓練を積んでいる最中で、インスタに投稿して、今のうちから未来のお客さんに向けて宣伝している。

このように、わたしはたくさんのことに手をつけて自己投資しているつもりだが、どれも成果がないのが現状だ。

ある記事によれば、自己投資というのは将来の資産を増やすものを指すらしい。

つまり、親が数十万かけて子どもにスペイン語を教えたところで、将来スペイン語の翻訳などで収入を得ることができなければ意味がないということだ。

だから、わたしは過去を省みた。

自分がこれまでしてきたことは何か、得意なことは何か、好きなことは何か…

そして、決めた。

自分は現実逃避が好きで、読書にかなりの時間を費やしたし、ファンタジードラマをたくさん見てきたから物語の王道の構成も何となくわかるようになってきている。

それなら、自分も創作活動に勤しんでいこう。

高橋留美子先生を目指して、人々に想像の余地がある物語を提供して、現実逃避させてあげよう。

そして、書いたのが下の絵だ。

今はとりあえず、漫画家になるための第一歩として、

まずは絵をたくさん書いて自分のオリジナルキャラクターを生み出そうと思う。

ここだけの話、自分の中で描きたい物語はすでにある。

大学3年に上がる前には新人賞に応募したい。

-追記-

わたしが参考にしたサイトは３つだ。

あと1つは忘れた。