Q1.腫瘍免疫とはどのようなはたらきのことか
Q2.もともと「自己」である正常細胞が種々の原因で腫瘍細胞に変化した場合、何が「非自己」として認識されるか
Q3.免疫監視機構とは？
Q4.免疫監視機構が低下するとどうなるか
Q5.がん細胞はどのように免疫監視から逃れているか
Q6.T細胞の過剰な活性化を抑制するとともに「自己」を攻撃しないために、何があるか
Q7.腫瘍細胞はどのようにT細胞からの攻撃を回避するか
Q8.どのような考えから免疫チェックポイント阻害薬が開発されたか
Q9.抗PD-1抗体は、どのように抗腫瘍効果を回復させるか
Q10.メラノーマや肺がんなどの新しい治療として何が注目されているか
Q11.免疫監視機構にはどのようなものがあるか
生体内で自分の細胞から発生するがん細胞などの腫瘍細胞を「非自己」と認識して作用するはたらきのこと。
腫瘍細胞に変化するに伴い、細胞表面に正常細胞には見られない腫瘍特異抗原（がん特異抗原）が現れ、これが「非自己」として認識される。
「非自己」の出現を常に監視し、出現時には細胞性免疫によってそれを排除して腫瘍の発生を防ぐはたらきのこと。
コメント