一次リンパ器官で分化・成熟する過程で獲得する。
死滅する。
一部は記憶細胞として何年も体内に存在し続ける。
細胞性免疫。
そして、別の種類のT細胞になって異常な細胞を攻撃する。
胸腺
①リンパ系幹細胞が骨髄→血液→胸腺の順に移動
②胸腺の影響を受けて分化
③胸腺の中で特異性を得る
④胸腺→血液→二次リンパ器官の順に移動し、二次リンパ器官に分布する
抗原認識受容体として、T細胞受容体 T cell receptor(TCR)を持つ。
通常はα鎖とβ鎖の2本のポリペプチド鎖からなる。
皮膚や腸管などの粘膜に多く分布する。
CD4もCD8を持たない。
細胞に障害をきたす様々なストレスを感知し、迅速に生体防御反応を誘導すること。
TCRの先端部分が可変部であるが、その可変部は細胞ごとにアミノ酸の配列が異なるから。
Fabフラグメント
認識すると、サイトカインに刺激されたり、サイトカインを産生したりしながら分化・増殖し、エフェクター細胞となる。
免疫系において最終的に機能を発揮する細胞のこと。
例えば、ヘルパーT細胞やキラーT細胞などのこと。
ヘルパーT細胞(Th細胞)
対応する抗原と出会うと刺激されて分化・増殖し、そのクローン(同じ細胞のコピー)が増えることによって対処している。
Th1細胞,Th2細胞,Th17細胞の3種類
・Th2の機能の抑制
・IFN-γの産生によって、マクロファージを活性化
・IL-2の産生によって、キラーT細胞を活性化
・細胞免疫の誘導
・Th1の機能抑制
・IL-4などの産生によって、B細胞を活性化し、抗体産生を促進
・液性免疫の誘導
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