今回ご紹介する本です。
未来は変えられなくても過去に会いたい人がいるというのは、
ある意味幸せなことです。
この本は
後悔のない人生をいきたいと思える。
そんな内容です。
私が大好きな本のひとつでもあります。
というのも、気分がひどく落ち込んでいたときに読んだものですから、
ひどく心にしみてしまったんです。
だから、読んだときの自分の中での場面のイメージを壊したくなくて、
有村架純主演のこれの実写化映画を見たのもつい最近のことです。
ということで、
ぜひ読んでみてください!
きっと心が洗われることでしょう。
もし小説を読むのが面倒だよ〜という方がいましたら、映画を鑑賞することをお勧めします。
有村架純の可愛さとやさしい目元に癒されることでしょう。
小説の内容と映画の内容には、多少の違いはみられますが、大差ないです。
わたしは原作(小説)のほうが好きですが、主人公の恋愛描写が多い映画のほうもそれはそれで面白いですよ。
Amazonプライムの会員の方なら、プライムビデオですでに配信されているので、すぐに視聴できると思います。
しかし、会員じゃないよ〜とか、会員になりたくないよ〜という方は、以下のリンク先で登録することでご視聴できるかと思います。
リンク先をつけておきますから、ぜひご覧くださいね。
以下、私の感想が続きます。
ネタバレを含むかもしれませんので、
内容を知りたくない方は読まないことをおすすめします。
私に少し、お時間をください。ちょっとした自慢ですが、人気が出る前に私はこの本を読みました。
過去に戻って現実を変えることができないというのは辛いと思います。
でも、相手に知られずに相手の本音を聞くことができるのはある意味ワクワクします。
この本では、恋愛が入った章もありますが、そこでは恋愛がうまくいかないのだ、とつくづく思いました。
互いに好きだという気持ちを持っていても、相手のことを思って自分の身を引く。
そういった相手への配慮が原因で生じるすれ違いもあるのだと思います。
だから、気持ちや意見を共有する時間を取ることが大切なのではないでしょうか。
互いの意見や考え、価値観の違いをコミュニケーションで埋めるのです。
そこで相手が受容できてこそ、一心同体なのかもしれませんね。
せっかく出会い、同じ気持ちになれたのに、単純なすれ違いで離別するのは悲しいことです。
あら、どこかで聞いたことがある歌詞ですね。
この本では、みんなの目に映る女性の幽霊が現れます。
その女性は、目の前にあるコーヒーの存在に忘れたことが原因で、そのような状態に置かれています。
恋人のことを恋しく思っていたことがうかがえるようでした。
きっと、2人の間には素晴らしい愛が育まれたのだと思い感動しました。
離別したあとならまだしも、愛情が深い時の生き別れはとても辛いに違いありません。
大好きな人に忘れられることは想像を絶する辛さだと思います。
その理由が病気だとしても、絶対に自分とのことは忘れて欲しくないです。
やはり、後悔は先に立たずなのだと思いました。
自分のやりたいことはやりつつ、常に言動に気をつけて生きる。
たくさんの失敗は犯しても、黒歴史は作らない。
そうすることによって、過去にとらわれない人生をいきたいです。
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