Q1.一次免疫応答では何が起こるか
Q2.一次応答の経過
Q3.クラススイッチが発生するとどうなるか
Q4.免疫記憶とは何か
Q5.二次免疫応答はいつ起こるか
Q6.同じ感染症に原則再感染しないのはなぜか
Q7.ブースター効果とは何か
Q8.抗原提示細胞について
Q9.外来性抗原とは何か
Q10.MHCクラスⅡに結合した外来性抗原を認識するT細胞は何か
Q11.内因性抗原とは何か
Q12.MHCクラスⅠ分子に結合した内因性抗原を認識するT細胞は何か
Q13.IgMについて
Q14.IgGについて
Q15.IgAについて
Q16.分泌型IgAについて
Q17.IgDについて
Q18.IgEについて
Q19.抗体の構造を述べよ
Q20.Fab部分について
Q21.Fc部分について
Q22.パパインの作用とは何か
初めて侵入してくる異物を認識してリンパ球が分化し、それに対する抗体が約1週間後に血中に出現。その後、IgMを初期産生する。
・Th2細胞によってB細胞が形質細胞に分化し、IgMが産生される。
・IgM産生後、クラススイッチによって形質細胞がIgM産生細胞からIgG産生細胞に変化する。このとき、可変領域は不変なので、抗原特異性は変わらない。
・数週間後には抗体産生が止まり、次第に消える。
・IgM産生後、クラススイッチによって形質細胞がIgM産生細胞からIgG産生細胞に変化する。このとき、可変領域は不変なので、抗原特異性は変わらない。
・数週間後には抗体産生が止まり、次第に消える。
免疫グロブリン遺伝子領域の組み替えによって、H鎖の定常領域が変化してクラススイッチが起こる一方で、可変領域が変化しないために抗体の抗原特異性が変わらない。
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