岡本夏木『子どもとことば』

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今回ご紹介する本です。

自分が直面している問題のSWOTを捉えること、自分の起こす行動によってどれくらいの人にどんな影響を与えられるのかを意識することが必要だとわかりました。

また、ある事に取り組むとき、みんなの目指す先が同じであるほど良いということ、それから、そのチームのリーダーとして立つには、全体を見て各メンバーの得意不得意を理解することが、チームメンバーそれぞれに的確な指示を与えることにつながるとわかりました。

目標を見据えた行動が取れるということが大切なんですね。

承認欲求の存在についても示唆されました。

これは当然のことかもしれませんが、あるプロジェクトに参加後は、どんな人であろうと、相手に自分の存在を認めて欲しいと思っているのかもしれませんね。

これより以下は、引用を含む備忘録です。


言葉は体の発達の中から生まれる。

そしてその言葉からさらにその発達を大きく変えていく。

障害児は言語発達上の困難を示しているのが普通。

言葉は発達の中から生まれるので、言葉が遅れている場合は、体のどこかの発達が遅れていると考えることができる。

言葉が遅れると、二次的、3次的に他の部分で発達の遅れが生じる。

言葉を話すための発達が遅れ、発達の中の言葉の遅れ、それがまた次の遅れへと繋がる。

悪循環のように思える。

チンパンジーの言語習得は可能だが、それを生活の中心手段にしていないので、人間にはその点で特徴的。

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