女性器切除における差別について考える-19才-

倫理的感受性
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女性器切除について調べてみた。

そこで、女性の健康が社会環境に大きく影響されることを知った。

女性の健康は

経済的に貧しいことに起因した社会的地位の低さや性に関する教育の不正確さ、

あるいは、宗教やその地域の文化的慣習または観念に非常に影響されることを感じた。

例えば、女性器切除の慣習がある地域における、女性が自立することや女性が主張することを望ましくないとする男性優位的な地域社会、また、女性は結婚するまで処女を保ち結婚して家庭に入るものという観念などがその地域を強く支配している。

地域社会の悪しき慣習が女性の社会進出や自立を妨げて女性が男性に頼らざるを得なくし、それにより女性は生きていくために男性との結婚を余儀なくされ、そしてまた、女性の自立が妨げられる。

悪循環だ。

これでは、女性器切除による処女性アピールで男性を射止めるしかなくなるのも無理はないのではないだろうか。

女性の健康を守るためには、社会意識を根本から変えるしかないと言わないまでも、せめて男性に依存しなくて済むように女性の自立を支援することが大切だと私は心底思った。


女性の生き方について、他にもわたしの個人的な考えをまとめた記事があるので、ご紹介しますね。

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