私がイラストを描くようになったのは11月末からだ。
イラストは初心者で、手探りの状態で絵を描いている。
まだ3ヶ月の経験しかないが、その中でも学べたことがあるので、ここで共有したいと思う。
次の画像を見てほしい。
女性は、私がまだ初心者だった11月末に描いたもので、
男性は、たくさん練習を重ねたうえで1月中旬に描いたものだ。
これを見れば何がイラストのうまさを変えているのか、わかってもらえるだろう。
陰影をはっきりつける
まずは、陰影の有無による印象の違いが大きいのではないだろうか。
光と影、明暗をはっきりとつけると立体感が生まれるだけでなく、画像を拡大しなくても見るものの目に訴えかけるようになる。
影をつける際は、光源の位置をはっきりさせないといけないらしいが、私はそれの付け方がよくわからない。
それでも、見れる絵になっている。
なんとなくでもいいから、とりあえず影をつけてみよう。
服をかく前に裸体をかく
順番が逆になるが、私は服を描く前に、まずは上半身の裸体を描いた。
それが下の画像だ。
このように、人体の解剖図を踏まえたうえで服を着せると、服を着せてもリアルに描くことができる。
シワの付け方や影の付け方も、この裸体を参考にすればいいからだ。
つまり、リアルに服を描くには、人体の比率を把握する必要があるということだ。
ここにデッサンが活きて来るのかもしれない。
傾きを変えてみる
下の画像を見てみもらうとわかるが、実は男の子の絵を描くにあたって、私はインスタグラムで下の「sessh.rin_」という方の投稿を参考にしている。
まずは、上の画像を模写して出来上がったのがこちらだ。
そして、身体のあらゆる部位の傾きを変えてできたのがこちらだ。
何が変わったかわかっただろうか。
主に
・肩の角度が上がった
・右腕の下の横腹がさらに斜めった
・顔の向かって右側のとんがりが丸くなった
・左肩が角ばった
などといったことだ。
ガリガリで弱そうだったのだが、角度を変えて男らしくなった。
下の画像はスワイプできるようになっているので、以上4点を確認してみると良いだろう。
もし、この男の子のイラストのメイキングの詳細を知りたいなら、私のインスタグラム(@ekakitai1126)のストーリーハイライト(@ekakitai1126)にしてあるのでご覧になると良い。
まとめ
私が、この2ヶ月強で学んだことは、
・陰影をしっかりつけて立体感を出すと、人の目を惹きつけられる
・人体の構造を知ることで、イラストがリアルに近づく
・わずかな角度の傾きが印象を大きく変える
ことだ。
デッサンを学ぶことの必要性を知れてよかったと思う。
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